ある分譲マンション賃借人の独り言です。なんか、妙に説得力があります。
私の住んでるマンションで、去年、駐車場の工事がありました。
これといってどこかにヒビが入っているようでもなく、地面がデコボコしてるわけでもなく、どこをどない直すねん?と疑惑の目を向けてたんです。
だいたい、1Fの掲示板というものをあまり見ないんです。
というより、『関係ないわ』と思てるんで、気にしてないていう感じです。
それで、最初はもっと緑を増やして公園にでもするんかいなと思てました。その内、駐車場の工事やとわかると、『ほな、2階建ての駐車場にするんかいな』と思たんです。
どこのマンションでもそうですが、マンションの戸数に対して駐車場の件数が足りないんです。ずっと空き待ちだったり、近くの駐車場を借りたりして大変なのが現状です。
ある日、気がついたら車がすっかり無くなって、『あの車はどこ行ってん?』と思てたら、
すぐ前の大阪市所有の空き地に並んでました。ということは、工事中の間借り代も要るっちゅうことやね!
ところが、出来上がったのは、前のとどこがどない違うねん?というくらい同じ様な代物でした。強いて言えば、コンクリートの表面がツルツルしてるくらいのもんです。
『なんじゃこりゃ!』
いったいこんな工事にいくらかかったんか、皆な知ってんのかいな?ほんまにこんな工事を期待してたんかいな?皆な騙されてるんとちゃうか!修繕積立金が知らん間に減っていくでえ~。ほんまに修理せなあかん時にお金が無いって事になりかねへんでえ~。
例えば、エレベーターとか。そう言えば、このエレベーターやけど動かへん事がありましてん。エレベーターのボタン押しても、ランプがつけへん。あれ?どうしたんかなと思て、階段を見たら非常灯も点いてへん。こりゃ、停電や!11階からフーフー言いながら、やっと1階までたどり着いたら、管理人室にチラホラ人が集まってました。中から漏れる声は、「もうすぐ、関西電力の人が来ますから・・・」というばかりで、もうひとつ要領を得ません。入れ替わり立ち替わり住人が来ても同じ返事ばかり。しゃーないなあ、とハーハー言いながらまた11階まで階段をあがりました。
停電したとわかった時点で、アナウンスするとか何か手は打てた筈やのに、何もせえへんとは、危機管理についてどない認識しとんねん!老朽化したエレベーターの取替についても、住人がどんどんジジババになっていくのに車椅子対応にもなって無いし、な~んも考えてないようですわ。いったい、この先30年・40年と老朽化していくマンションに希望はあるんでっしゃろか?住人自身がジジババと分譲価格が安くなって若者に二極分化していく中で、修繕や立替はどうするつもりかいな?『私はお気楽な賃借人やから関係ないけど』と、最近またやり換えたエントランスのスロープのタイルを見ながら思うのでした。